COPD 症状
COPDの治療・症状など
COPDの症状
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COPD（慢性閉塞性肺疾患）はたばこ病と言われたり元々は肺気腫や慢性気管支炎と言われていたのです。
初期の症状としては軽い運動をした時に起こる以前とは違う呼吸の苦しさや乾いた咳が続く、風邪でもないのに痰（たん）が続くなどが代表的な早期copdの症状です。
目安として40歳以降と言われていますが、そうとも限りません。
疑いがある場合は必ず呼吸器内科のある病院で検査を受ける事が望ましいのです。
喫煙をする人が90パーセントを占めるといわれている病気ですが、職場や家族などによる長年の受動喫煙や排気ガスなどの悪い環境に長年生活する場合やライダーにもその可能性は充分にあると言えます。
COPD症状で中期になると喘息症状が悪化したり特に運動をしていない時でも呼吸が苦しくなる。
重症になると、慢性の呼吸不全などを合併して意識障害や死に至ります。
この病気は、肺胞が破壊されたものを治す事は今の医療では出来ないと言われていますが早い時期に検査・薬の服用や運動や食事療法などのリハビリ治療を受けることで病気が進行するのを食い止める事ができます。治療には自分は絶対条件ですが、周りの家族の禁煙も必須であると言えます。
copdが報道特集などテレビで放送
肺気腫や慢性気管支炎とも言われているCOPD（慢性閉塞性肺疾患）は、国内でだいたい500万人以上も患っている人がいるだろうとされていますが、
実際に病院で検査や治療を受けている人はそのうち34万人しかいないと言われているのです。
世界では死亡の原因の4番目にあたるのがこの病気でもあります。（日本では10位）
平成20年3月23日でしたか、テレビ番組の「報道特集」でCOPDについて特集がくまれていました。
将来の国民病となるだろう病気COPDに警鐘を鳴らしていました。
歳をとって1日中酸素ボンベがなくては生きていけなくなるという実例をもとにしていましたが、放って置くととても恐ろしい病気なのです。
テレビで放映されていたのは以前にもありました。
「たけしの本当は怖い家庭の医学」だったでしょうか、その番組ではマッチの火を使っての家庭で出来る簡単な検査法を紹介していましたね。
自分の口から15ｃｍ離した所でマッチに火をつけて口を全開にひらいたところで息を吐き、マッチの火を消せるかどうか、という家で出来る簡易検査法です。
見事消す事ができたら、今現在の時点では大丈夫との事でした。口から火までの距離が15ｃｍということでボールペンを使っていました。
あくまでも目安でしかないので、心配な場合は病院での検査をおすすめします。
検査・治療と食事療法
鳥越俊太郎医療の現場! 2011-5 COPD 大腸がん 水虫 学校保健 講談社MOOK
肺の生活習慣病COPD 別冊NHKきょうの健康 せき・たん・息切れが気になる人へ
COPDの検査は呼吸器科で検査を受ける事をオススメします。
まず、スパイロ検査といって呼吸の機能がきちんと行われているかどうかの検査が行われます。
これは1秒間のうちに息をどのくらい吐けるかの検査で症状の軽さや重さがわかってきます。
それが7割を下回っている時は気管を広げる薬を吸入させて再度検査がされ、5割以下で重症患者と診断されます。
COPDの検査は他に、血液の中の酸素などを調べる為に採血をしたり、胸部のレントゲンや、
CTで異常がみられないかどうかの検査も行います。
初期症状である持続する乾いた咳や喘息、息を吐くのが困難など呼吸の異常、
長年の喫煙など不安がある場合はすぐに検査を受けることで早期発見・予防ができ、
薬物療法や禁煙などの治療でCOPDの進行を防止する事が可能なのです。
COPDの食事療法ですが、ごく軽い運動から始める有酸素運動や、腹式呼吸で息を吸って吐く為の筋肉作りを主とする運動療法も
一緒に行うことが大事です。
食事療法で大切なのは、栄養のバランスを考えた食事・便秘にならないような栄養の摂取を心がけましょう。
そして病院の薬をきちんと服用するということ。
このようなリハビリでCOPDの進行を防ぐ治療を行うことになります。
COPD（慢性閉塞性肺疾患）又は肺気腫・慢性の気管支炎という病気は治す事は出来ないと言われていますが進行を防止するのは可能です。
病気が見つかった時はすぐに病院で治療を受けましょうね。
